■ああ…いったい何時以来だろう 他人を全力で叩くのは…

秋が終わり、冬が訪れ
段々と冬将軍が近づきつつある今日この頃。
冷たい風が吹くなか、薄着で走り回る子ども達。
自分と比べると、えらいもんですなぁ。
wave_Flat

左様。

脳味噌の中で波平おじさんの声が再生されただろう?
気分はもう磯野藻屑源素太皆ウヘヘ

まぁ関係ないが少し昔の話をしようじゃないか

学生の頃、同じアパートに住んでいる全く面識のない子供に自転車の乗り方を教えてほしいという不思議なイベントが発生した事があるのです。

出かける途中だったもんだからつい俺は
「んなもんいちいち教えてられるか!」と強く言い放ち、
チャリに跨り本屋へ向かったのだ…
そして目的の本を手に入れ、ニジャッと満面のほくそ笑みを放ち、帰宅するのだった…。

しかし

購入した本を読んでいても頻繁に脳裏を過るはあの子の顔。

出会った場所に戻ってもあの子供の姿はどこにも無い。



俺は子供の頃、一番なりたくないと思っていた "つまらない大人" になっていた…。


                                               完。




と、なる筈だったが、俺も堕ちた人間とはいえ腐っても人の子。
やはり犬畜生にはなれぬ。ならんのよ。
別に自転車の教官でもないし手取り足取り教えなくてもいいだろうなと思っていたのだが
なんとこの子供メチャンコ乗るのが下手っぴだったのだ。

とりあえず普通な感じに教えていた時、ふと我に返った

ひにゃあ恥ずかしい!!
1232332.jpg
なんでこんなイベント発生させてしまったんだ!と
何度も数時間前の自分を罵倒したのです。この馬鹿!

…まぁそんな感じにある程度適当に教えて少し乗れるようになった所を見計らって、

『おぉ、乗れるようになったじゃん、あとは何回か同じ練習をすれば乗れるようになるからがんばってねじゃあねばいばい』みたいな風味にトンズラーしたでがんす。

そして刻は戻り現代…

同じアパートとはいえ、生活パターンが滅茶苦茶な俺はそれ以来一切その子供と会うことがなかった。

しかし、数日前の朝 目にしたのは自転車小屋からチャリを出すあの子供…!
普段は殆どこんな感情は出ないのだが、なんというかこう
よくわからない達成感に満たされてしまった…!
…今はもう変わり果てた俺の姿を見ても気がつかないだろう…

だが、それでいい。それでいいんだ。
1555445.jpg
ブレーキを掛けろよ、アレは最も重要だ

車は急に飛び出して来るからな、気をつけろよ

チェーンの点検も忘れるな、それがいかれちまったら大変だぞ

大事な事なんだよ…。

_______________________________________

今のご時世、こんな事したら即通報されちゃうんだよね!

泣くのは自分!明日は我が身!
みんな!遠慮してこういう事は進んでしないで生きていこうぜ!
スポンサーサイト

■コメント

■Re: ああ…いったい何時以来だろう 他人を全力で叩くのは… [たーがら]

世知辛い世の中になっちまったもんだな・・・。
■コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 

作者近影

ミタラシ

Author:ミタラシ
邪悪と!友情を!
レッツ・ラ・まぜまぜ!

その道のプロ

捨て勇 Clock

探せ…この世の全てをそこに…

ブロとも申請フォーム